コンビニのパン売り場を何気なく眺めてたら、目に飛び込んできたのが、今回ご紹介する「メロンパン ハッピーターン味」です。美味しいかどうかは二の次として、興味をそそられる新商品だと思いませんか?

私はうっかり手に取って
レジに向かってしまいました。
私のようにすぐ試す派も居れば慎重派に分かれるのがイロモノの運命。でも、どちら派であっても「気になる」ことには違いないはず。
…ということで今回は「メロンパン ハッピーターン味」がどのような商品なのか、またどんな味わいなのかをこれから食べてみたい方向けに書いていきます。
「メロンパン ハッピーターン味」ってこんな商品
「メロンパン ハッピーターン味」はフジパンと亀田製菓がコラボして生まれたメロンパン。(コラボに至った経緯はこちらから)
おなじみの「ハッピーターン」と同じパッケージなので親しみがありますね。ただ普段はありえない売り場に陳列されているので、その違和感は拭えきれないのですが。この時点でパッケージに書かれた「楽しい驚き」は成功しているように思えます。
メロンパンは直径約11cmの楕円形。メロンパンの皮にはチーズパウダーや欧州産発酵バターマーガリンが練り込まれているので、袋を開けた瞬間ふわっと香ります。
見た目の印象としては、一般的なメロンパンよりも表面の切り込みは浅く平べっため。
2枚にスライスされたメロンパンの中には、ハッピーターン味のクリームが挟まれています。
「メロンパン ハッピーターン味」をいざ実食!
ほんのりチーズが香るメロンパン。一般的なメロンパンの特徴が薄いからか、メロンパンというよりチーズ蒸しケーキのような味わい。
肝心のハッピーターン味のクリームは、ジャリジャリとした食感と甘じょっぱさが本家らしさを演出してくれています。しかし圧倒的に何かが足りない…。

分かった!
ハッピーパウダーが足りないんだ。

あっ…。
パッケージに気を取られて完全に失念していたのですが「ハッピーパウダーは使用しておりません」と明記されていました。そりゃ食べても食べてもハッピーパウダーの味がしないわけです。
その後、そういうものだと分かっていても「ハッピーターンはこういうもの」と舌が記憶してる濃さには届かなくて、物足りなさは拭えませんでした。

ハッピーパウダーの中毒性って高いんだなあ。
メロンパン ハッピーターン味はどこで買える?お値段は?

セブンイレブンで先行販売中です。
お値段は124円(税込)でした。
全国発売(北海道・沖縄除く)は2020年9月1日から。
入荷状況については、お近くのスーパーにお尋ねください。
まとめ&感想
今回はコンビニで見つけた気になる新商品ということで「メロンパン ハッピーターン味」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ハッピーターンといえば、誰でも一度は食べたことのあるおなじみのお菓子。だからこそ共通して想像する「あの味」があると思うんですよね。「なるほど、こう来たか」と思う反面、「やっぱりあの味が食べたかったなあ」とも思うので、コラボ商品の難しいところだなと感じました。
でもメロンパンという大きなくくりで見れば、甘じょっぱいメロンパンは稀有な存在。しかもメロンパンとハッピーターンを一緒にしちゃおうという発想は面白いので、そういった点にも目を向ければ、十分に楽しめるコラボ商品なんじゃないかと思います。
この記事を読むことで、中には「あの味じゃないならいいや」となる人も居るかもしれませんが、私の感想は一個人のものにすぎません。味の感じ方は人それぞれなので、気になった方はぜひ手に取って食べてみてください。

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一緒にできたら嬉しいです。
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